イタリア語の本屋さんになりたい

前回の更新から、随分日が開いてしまいましたが、ショップは変わらず毎日

元気に営業しておりますので、どうぞよろしくお願い致します!!



そして、ここ数日は、絵本のご注文を集中的に頂いております。

変わらぬご愛顧を賜り、ありがとうござます♪



IlLibroPerContante

実は、私の小さい頃からの夢は“本屋さんになること”でした。

小さな本屋を営んで、好きな本に囲まれて暮らしたい、そう思っていまし

た。子供の頃、日曜日も仕事の両親についていき、近くにあった小さな本

屋さんで本を買うのが毎度の楽しみ。入り口の番台に、痩せた物静かなお

じいさんが座っていて、のんびりとした手つきで、買った本を袋に詰めて

くれたのを覚えています。おじいさんと書いたけれど、今思うと意外とま

だお若かったのかも。



TrisotaneEIsolde

それから高校生になって、本屋さんでアルバイトをして、重い本を持って、

並べて、本屋さんって結構大変なんだということも知りました。

さらに大きくなって、大学で司書の勉強をし、図書館員になるつもりでした。

それが、これも運命なのか、畑違いの仕事についているわけです。

でも、本への愛情は今も変わらず...



LuniconeDalCornoDOro

そして今、ささやかではありますが、本屋さんになりたいという夢をこう

して実現できたことが嬉しく、特に絵本をご注文頂いたお客様とは、その

後もご感想などお聞かせ頂く機会も多く、やっぱり本って素晴らしいもの

だと改めて感じています。



引き続き近日中に、当店ならではの新規取り扱い本が入荷いたしますので、

こちらもどうぞ宜しくお願い致します。

それではショップにて、皆さまのご来店をお待ち申し上げております。





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ショップにてご来店お待ちしております♪

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お楽しみのイタリア雑誌&新聞

イタリアから空を飛んで、嬉しいお土産がたくさん届きました♪

ボローニャからのお便りに加え、カポディモンテ美術館展への出品のこともあり、今年はなんだかいつも以上にイタリアを近く感じます。日本にいながらにしてこうしてイタリアのものに触れられるのは本当に幸せ。いつも遠くで気にかけてくださる方に、心からの感謝を。



イタリアの雑誌 ベリタリア

お待ちかね?のイタリアの旅行雑誌【Bell’Italia】7&8月号

やっぱりこの時期は、ヴァカンス地の記事が多いようです。サルデーニャやシチリアなどの島々、コルティナやティラーノなどアルプスの山々の美しい景色満載です。この雑誌は写真が本当に見事なので、イタリア旅行の思い出にもお薦め。いつか行けるかなぁ、サルデーニャやドロミーティ。



そして新創刊の歴史雑誌【Civilta】7月号も。

レオナルド・ダ・ヴィンチに皇后テオドラ、ワーテルローの戦いなど、とにかく盛りだくさんの記事!写真が多いので楽しめそうです♪



世界最古の彩飾写本

そしてこちらも嬉しいイタリアの新聞。毎年、世界の美術展ランキングの記事をご紹介している【IL GIORNALE DELL'ARTE】(アート新聞)。

先日、『彩飾写本に魅せられて』という話を書きましたが、それに関連して今回の一面に、興味深い記事がありましたのでご紹介を。

(といってもかなりマニアックな記事なのですが...)



『これが世界最古の彩飾福音書』



修復を終えた、かなり時代を感じる福音書の写真が掲載されています。

これ、なんとアフリカ・エチオピアの標高2000m以上の山の中にある修道院で見つかった彩飾写本。最初、この彩飾本が作られた時代は紀元1100年に遡ると考えられていましたが、オックスフォードの炭素分析による研究で、その時代が紀元330年から650年の間、と早められました。



この最古の彩飾福音書には次のような伝説があるそうです。

494年、この彩飾本が見つかったエチオピアの修道院に、コンスタンティノープルから一人の僧がやってきました。そして普通なら何ヶ月、何年もかかる彩飾本の作成を、たった一日で仕上げてしまったそうです。それもなんと、わざわざ日没を一時間遅らせるという、神の助けを得て。キリスト教の奇跡のお話の一つですね。



とはいえ、真実は一人の僧がコツコツと描き上げたのだと思いますが、アフリカの2000m級の山の上の修道院で作られたなんて、ちょっと神秘的な彩飾本ですよね。この彩飾にはビザンチン風のデザインが見られることや、エジプトのコプト教の写本との類似も見られることから、中近東の芸術家がエチオピアで活動していたと考えられます。なかなか力強い色彩、そして野趣に富んだ描写と見受けられます。そして、この福音書の紙もやはり羊皮紙(Pergamena)。羊皮紙は本当に丈夫なんですね。少なくとも1500年以上の時を経てきたのに、色もとても鮮やかで。修復したとはいえ、保存状態が良く、アフリカ大陸へのキリスト教伝播の歴史を知る、貴重な一枚といえます。



当店の羊皮紙風ディプロマ紙、奇跡の伝説はないけれど、そのエレガントな美しさでは負けてません!皆さまのご来店をお待ちしております!



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【NOVECENTO】海の上のピアニストを読む

先日イタリアから届いた封書に、プレゼントとして入っていた一冊の本。

表紙に大型客船が描かれているその本のタイトルは、【NOVECENTO】



【NOVECENTO(海の上のピアニスト】

本を目にした瞬間、ティム・ロス演じる主人公が船の揺れに任せて、床を滑るピアノと一体となり音楽を紡ぎだす映画のシーンが甦った。あの映画を観たのはいつ頃?思い出せないほど遠い昔のように感じる...



その記憶のかなたにある映画は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の1998年の作品、【海の上のピアニスト】(伊題”La leggenda del pianista sull'oceano”)。この本はその映画の元となったアレッサンドロ・バリッコ作のひとり芝居のためのモノーロゴ(moonologo 独演脚本)。早速本を開いてみたら、その美しい文章に夢中になり、一気に読み進めた。といっても、私のイタリア語のこと、全て理解出来るわけではない。でも辞書を引くことで、その語りを止めてしまうのがなんだかもったいなかった。彼は語る。船の上で生まれ、船の上で育ち、そして海の上でピアノを弾く一人の男のことを...



読み終えた今、現実から離れて余韻に浸る。もう一度あの映画を観たい、そしてこの脚本の演劇を観てみたい。では、いったい誰が演じる?これはとても難しい、この役を演じられる役者はきっとたいした役者に違いない。そんなことを考えながら、さてまた現実の世界へ戻るとしよう。





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LIBRI PER RAGAZZI〜イタリアの絵本

先程帰宅してポストを開けると、イタリアの美しい記念切手が貼られた一通の封書が入っていました。いつも楽しみにしているイタリア・ボローニャからのお手紙です。しばし切手のデザインを堪能し、封を開けると...カラフルなイタリアンカラーが溢れんばかり!実はいつもショップのお客様用にと、楽しいデザインのセニャリーブロや、フライヤーを届けて頂くのですが、今回はいつも以上に楽しい絵柄が勢ぞろい。というのも、3月26日から3日間、ボローニャ絵本フェアが行われていたからのようです。



BOLOGNA CITTA DEI LIBRI PER RAGAZZI

こちらがその【BOLOGNA CITTA DEI LIBRI PER RAGAZZI】のフライヤー。

Bolibriのロゴがかわいい!このフライヤー、実は折り紙になっているのですよ。

ボローニャは毎年【ボローニャ国際絵本原画展】が行われる町。町の中心には絵本専門店もあり、なにかと絵本に縁のある(力を入れている)町のようです。



BOLOGNA CITTA DEI LIBRI PER RAGAZZI

こちらはボローニャ旧市街の地図。これはこの地図に載っている各施設にパネルが置かれていて、擬似で身を隠した動物たちを探し出すというちょっとした宝探しイベント。町全体で楽しむってスゴイ!「探せば見つかる?」楽しそうですね♪

他にもたくさんのイベントが開催されたようです。このブックフェアのサイトを見ると、日本人では造本作家・デザイナーである駒形克己さんが、イベントの主役の一人として参加なさっていたようです。



BOLOGNA CITTA DEI LIBRI PER RAGAZZI

こちらが今回送って頂いた、このイベント関連のフライヤー。いつも当ショップの絵本をご購入いただいた際、絵本に添えてお送りし、ご好評いただいておりますので、お好きな方はご注文の際に是非お申し付け下さいませ。

イタリアの楽しい絵本に囲まれて、皆様のご来店をお待ち申し上げております猫



ショップのイタリア語絵本コーナー





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イタリアの歴史を垣間見る

今読んでいる本は、塩野七生氏のローマ、そしてフィレンツェの歴史を書いた2冊と坂本鉄男氏のイタリア歴史を旅する作品。



塩野氏の本はかなり読んでいるつもりでしたが、長編作品は未読のものが多いので、先日まとめて入手しました。欲張りな私は興味があちこちに飛んでは、数冊の本を並行して読んでしまうという悪い癖があります。



上記の3冊、文庫本の『ローマ人の物語』を通勤中に、分厚くて重い『わが友マキアヴェッリ』を就寝前に、短編集の『イタリア 歴史の旅』は入浴中に、と心はローマへ行ったり、フィレンツェに飛んで行ったり、マントヴァやウルビーノなど小都市を巡ったり。



マントヴァ・テ宮殿

『和伊辞典』の著者である坂本鉄男氏の『イタリア 歴史の旅』は、ローマに住む氏が自身の旅の体験を通して、イタリアの歴史に触れるもの。ウルビーノやヴェローナ、アッシージなど小都市を紹介しているのが嬉しい。学者である著者が書く歴史は知的でいて、堅苦しいところがなくとても親しみやすい文章です。そしてまた、自分の旅を思い出しては懐かしく思います。



フィレンツェ・ヴェッキオ宮殿

『わが友マキアヴェッリ』の時代は、ルネッサンス美術を通して多少馴染みがあり、メディチ家がフィレンツェの町に刻んだ歴史と文化は興味がつきることがありません。またそれを塩野氏ならではの、冷静でいて並々ならぬ情熱を注いだ文章を通して知るのは面白い。でもやはり登場人物の多さ、複雑さには頭がこんがらがります。



フォロ・ロマーノの眺め

そして『ローマ人の物語』。こちらは文庫本のまだ1冊目なのですが、私が知る古代ローマは、ロムルスとレムルス、ユリウス・カエサル、アウグストゥスなど、その辺りの超有名な人物にまつわる伝説や歴史くらいのもの。

それがこの本を読み進めると、これまで”なんとなく”知っていたロムルスとレムルスの伝説や、『サビーニ族の女たちの強奪』が起こった理由、貞淑な妻ルクレツィアの自害の結果、そして七つの丘から広がっていったローマの町の形成など、1巻目にしてなるほど!と思うことしきりです。



詳細に調べ上げ、緻密に書かれた氏の作品は大変説得力があって、主観もおおいにあることを加味しても、思わずきっとそうだったに違いないと納得させるのはさすがです。やはり歴史に関心を持ち、楽しむには、深い洞察力と豊かな想像力、そして遥か昔の人物を血の通った人間として捉える力が不可欠なのだろう、と氏の文章を読んで改めて感じます。



ただ、塩野氏の2冊は出発までに全て読みきることは難しそう。

でももうすぐイタリアへ向かうのですから、彼らの残した足跡を、今なお放つ圧倒的な存在感を、そして歴史を経て今を生きる現代のイタリアを垣間見られることがなにより楽しみです。





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2015年10月、大阪府豊中市ロマンチック街道沿
大阪府豊中市向丘3-11-49に
イタリアンカフェ&セレクトショップ
   Nostalgia dell'Italia
      (ノスタルジア・デッリタリア)
をオープン致しました。
イタリア輸入雑貨やジュエリー、絵本等の他にも
イタリアンカフェ&ランチをご用意致します。
是非お立ち寄り下さいませ。イタリア文庫併設♪

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オンラインショップBELLADONNAでも、皆様のご来店をお待ち申し上げております♪

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